kashinokiの日記

ケーキ屋をオープンするまで

sweetsの創り方

息子の誕生日もあり4日、5日ぶりにケーキを作りました。

僕は子供も安心して食べれる素朴なお菓子が好き。

いろいろな考えがあって大人のご褒美とか、友達にプレゼントとか、どの場面に使われるかで求める味も変わるとは思うけど、それでも子供が食べれないというのは、あまり好きじゃない。

アニメで大人が楽しめる映画、とかあるけどアニメということで子供も見る可能性があるわけだから、「大人しかわからないものは実写でやったら」と思うのと一緒かな。

 

シンプルだけど精製してない砂糖を使って、砂糖本来の味を活かして作りました。糖質OFFのケーキを作っていた時代もあるけど、やっぱり取りすぎなければ、砂糖は優れた栄養素であり、心を満たしてくれる素材だと思う。砂糖を深く考え、大事に扱うことがケーキ作りに必要になる時代が来たんだと思う。

そういう意味では糖質に敏感な世の中も悪くない。

あえて砂糖を提案することで消費者の皆様に選択していただいたらよいのだから・・・

f:id:kashinokino:20180406105229j:plain

今日の野田山からの風景。歩いてると今日は暑かった。

f:id:kashinokino:20180406105631j:plain

黒糖のカルディナール(卵黄と卵白を交互に絞った生地)に粗糖の生クリームと苺をサンドしたデコレーション。あえて周りを生クリームでナッペせず、ナチュラルケーキで作ってみました。