kashinokiの日記

ケーキ屋をオープンするまで

墓参り

子供のころは皆そうかもしれませんが、私もとても冒険の好きな子でした。

近所の子と一緒のときもあれば、たとえ一人でもいろいろなところに行きました。

一番最初に迷子になったのは、まだ三輪車に乗って駅前まで行った時だと思います。

号泣してて、駅前にいた大人たちに色々、話を聞かれていた記憶があります。

いつから冒険をしなくなるのだろう、と思います。

20代前半にメキシコに往復の飛行機チケットだけ購入して2週間くらい行ったことがあるけど、大冒険に心が躍りました。

人はいつだって少年に戻れるのでしょう。

子供が生まれ、将来この子が成人するとき、どんな世の中になっているのか?

ちゃんと元気でいてくれるのか?いろいろな不安はあります。

しかし、困難な壁ぶつかったときに、たとえ乗り越えられなくてもその壁に立ち向かえる子でいてほしい。と願わずにはいられません。

色々な考え方、教育方針があるので、そのためにどういう子育てをしたらいいかは、私にはわかりません。

しかし、親が困難に立ち向かうをなくしてはならないと、この頃思うのです。いろいろ経験して怖さが先に立ってしまいますが、自分の中の少年の心を呼び覚まして、輝く大人の姿を見せてやりたいなと思います。

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何気ない木々の中に続く道。毎朝のコース。わくわくした気持ちで歩けるようになってきました。

大阪に帰ってきて、母の墓前で、母が知っている頃の自分でいよう、と思えました。

たまに来る墓参りは、手を合わしながら自分の心を通じて母とも会話ができるようで、いいですね。

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生きているうちに孫に会いたかったろうな、 遠いところから見守ってください。